金港幼稚園

創立から100年以上ずっと変わらない、遊びを中心にした保育。

Education Story
 

今この時、幼稚園だからできる
五感をフル活用した遊びを大切に
 

金港幼稚園の創立は大正5年。100年以上にわたり、遊びの時間を大切にした保育で子どもたちの心と体を育んできました。年少から年長まで各2クラスの規模なので、一人ひとりの子どもとしっかり向き合うことができます。

「遊びを通して、思いやりの心も学んでほしい」と話すのは、園長の芝崎先生。園庭を深く掘ってみたり、バケツに入れた絵の具で巨大な紙に絵を描いたり、子どもと一緒に大人も裸足になって遊ぶこともあるのだとか。土や水などに直接触れ、五感を使って理解することや、子どもたちの考えや思いを尊重して、伸び伸びと遊ぶことを大事にしているそうです。

行事も子ども主体で、年長組の子どもは劇の内容や作品展のテーマも自分たちで決めます。作品を共同製作する時は、先生たちが声かけしながらテーマについて学び、計画を立てるといった取り組みも行います。作って、遊んで、壊して、また作る…と子どもたちはいつものように楽しみながら進めていますが、最後には先生たちの想像を超える見事な作品が完成するそうです。 

園長先生からは「子どものアイデアを吸い上げることの面白さ、楽しさを味わってもらいたいと思います」と、新しい先生への期待の声が聞かれました。