認定こども園　ムロノキッズ

時代に即した環境で、こどもの未来を支える誇りを胸に働く。

緑の自然豊かな広大な敷地を持つムロノキッズ。電子黒板や数十台のパソコンなどIT機器が潤沢に整っていることに圧倒されます。オートロック付きの正門や防犯カメラでセキュリティも万全。テーマカラーで天井や床が揃えられた、こだわりあふれる教室は、子どもにも保護者にも大人気。多様化する家族のサポートなど理想の教育環境を追い求めています。
 

Education Story
 

時代の変化を敏感にとらえ
最善の教育を実現していく
 

大学では商学を専攻し、別の業界でキャリアを積んでいた理事長の村田先生。結婚後、妻の家族が経営する幼稚園を手伝うことになり、現在に至ります。

40年以上にわたる園の歴史の中では園児数が減少し低迷した時期も。いつも家族一丸となって困難を乗り越えてきたといいます。

「地域で支持される園」を目指し、社会に必要とされる園のあり方を模索してきたムロノキッズ。時代の半歩前を行く教育や環境、設備などを積極的に取り入れ、今や入園希望者が後を立たない地域屈指の人気園となりました。

「家族の形が多様化する今、園に求められるものは何か」

世間の常識にとらわれず時代に応じて必要とされる園を創っていきたい、との思いから、平成27年に現在の幼保連携型認定こども園へと移行。0歳から就学前まで幅広い年齢の子どもを預かることが可能になり、より柔軟に現代家族のニーズに対応できるようになりました。

「子育ては時代と共に変わっていくものです。固定観念に縛られることなく、頼れる部分は大いに園に頼って欲しい」

「0歳児から園にあずける」ことや「三度の食事を園でとる」ことに罪悪感を持って欲しくない、と話す理事長先生。これからも様々なライフスタイルを持つ子育て家庭のサポーターであり続けていくことでしょう。
 

子どもを育てることは
日本の未来をデザインすること
 

日本の伝統を大切にした四季折々の行事や、器楽演奏、体操指導などの多彩なプログラムが展開されているムロノキッズ。

特に力を入れているのが英語教育。ネイティブの先生が5～6人常勤し、毎日レッスンを行なっています。

「英語を身につけることは、見識を広めて人生を豊かにするための一つの手段。習得スピードの早い幼児期に学びのチャンスを与えてあげたい」と考えています。　

隣接する広大な農園を活用した食育は、子どもたちが大好きな体験がたくさんつまったもの。春にはイチゴ、秋にはサツマイモなど、季節ごとに色々な野菜を栽培、収穫しています。

友だちと協力しながらの土いじりを通して協調性を育み、自分の手で育てて調理した季節の野菜を食べることで、好き嫌いの克服にもつながっているそうです。

理事長先生は、幼児教育・保育の事業は「未来創造産業」であると考えています。

「子どもたちの将来は日本の未来。子どもの成長に大きく影響を与える私たちの仕事は、大きな責任があると同時に、20年後の日本社会をデザインする意義深い仕事であるとも言えます。職員には、誇りを持って、楽しく仕事に取り組んでほしいと思います」
 

Work Image

幼保連携型認定こども園で働く大きなメリットは、一人ひとりの子どもの成長を長い期間見守っていくことができること。また、保育士と幼稚園教諭、両方の資格を活かせる点を魅力に感じる職員も少なくないそうです。

ムロノキッズは20代の若い職員が多く、職場はいつも活気に溢れています。年功序列がほとんどないため意見も言いやすく、お互いの考えをスムーズに共有できることで業務がはかどるのだそう。

新人の職員にとってありがたいのは、入園後の手厚いサポート。基本的な業務についての定期研修に加えて、プロの先生による2年間のピアノレッスンも自己負担なしに受けることができます。

園内にはIT機器が豊富に備わっていて、常設パソコンの数はなんと40台以上。恵まれたIT環境を活用して、パソコンスキルやビジネスマナーの指導も受けられるそうです。

「様々な形の家族、家庭を支援したい」という思いは、園児の家族だけでなく、園の職員に対しても同じ。結婚、出産を経ても長く働き続けられる職場づくりを目指しています。