認定こども園 はらのこ 原幼稚園
Haranoko Hara Kindergarten楽しむことを大切に、人として大きく育つための『根っこ』を築く。
都会の喧騒から離れたのどかな環境にある原幼稚園。子どもの幸せのために奔走した創設者の願いのままに、地域が一体となって子どもたちの成長を見守り支える子育てを大切にしています。教育目標は「つよいからだ、やさしい心、考える子、がんばる子」。礼儀や行儀をきちんとしつけながらも、子どもたちが楽しめることを第一に考えた教育を行っています。
Education Story
子どもたちのための教育を貫き
地域一体となった子育てを目指す
原幼稚園の歴史のはじまりは半世紀以上前にさかのぼります。設立のきっかけは、地域でただ一つの保育園が廃園になったこと。子どもたちが遠くの園まで路線バスで通わなくてもすむようにと、幼稚園設立に奔走したのが、現園長石井先生の祖父です。教育には全くの門外漢でしたが、幸運にも幼稚園教諭の資格を持つ親戚からサポートを得ることができ、手作りのチラシを配ることからスタートしたのだそうです。
初代園長の熱意を受け継いだ息子(石井園長の父)も、幼稚園を手伝いながら夜間学校に通って教員免許を取得し、2代目の園長に。原幼稚園は大きく成長していきました。
子どもの頃からサッカーに夢中だった現園長・石井先生は、サッカーを小学校で教える夢を持ち大学で教員免許を取得します。しかし卒業前に父が体調不良で入院したことから、原幼稚園で働くことを決意。その後、事務やサッカー指導、バスの運転手なども経験し、今は3代目園長として日々奮闘しています。
毎朝正門に立って園児と保護者を出迎えコミュニケーションをとったり、保護者も参加できる行事を定期的に開催するなど、保護者との距離を縮めるための地道な努力を続ける園長先生。かつての日本では当たり前だった「地域が一体となった子育て」を目指し、その実現のためのきっかけ作りの役割も担っていきたいと考えているそうです。
「地域の子どもたちにいろんな体験をさせてあげたい」。原幼稚園に脈々と受け継がれている「子どもたちの成長を願う心」をこれからも大切に守っていきたい、と優しい笑顔で語ってくれました。
楽しいからこそ強い心と体が育ち
人としての『根っこ』ができる
「しっかりとした『根っこ』が無ければ、綺麗な花が咲いたとしてもすぐに枯れてしまいます。子どもたちには、継続する力や自己肯定感といった、人間としての『根っこ』を形成してほしいと願っています」
原幼稚園が大事にしているのは、子どもたちが心も体も強く大きく成長していくための土台作り。そのモットーは「子どもたちが楽しめる教育」です。
子どもたちが自発的に楽しく取り組めることを重視した多彩なプログラムや行事を実施し、様々な場面を通して、個性を育み、一人一人違った成長を促しています。
「子どもたちは、楽しければ夢中になれる。そこから向上心も生まれ、成長につながります」
小学校から始まる教科書を使った教育では目に見える成長に気を取られがちですが、そうではない幼稚園時代だからこそ、「楽しい」を通じて目に見えない成長や個性を見出し伸ばすことができる、と考えています。
人気の課外活動の一つであるサッカーでは、なんとプロの選手も輩出していて、ワールドカップに出場した卒園児もいるのだそう。長年指導を行ってきた園長先生は、強い心を育成することの大切さを実感しているといいます。
「プロになった子たちは、例外なく強い心を持っていました。物質的に豊かな現代では、与えられるがまま自分で考える機会が少なくなってきていますが、強い心を育てるためには、自分で考えて行動に移し、時には失敗をして学んでいくことが必要です。原幼稚園では、そういった受け身ではない、子どもの主体性を育てる教育を心掛けています」
Work Image
原幼稚園の先生たちが口を揃えるのは「とにかく明るく元気な職場」だということ。また、相手の目を見てきちんと挨拶をする、どんな時でも笑顔を絶やさないなど、人の気持ちを和ませる心のこもった行動や思いやりの精神にあふれていることが、原幼稚園の魅力の大きな要因になっているようです。
今年で3年目となる先生は、これまでの経験を通して「先生たちにパワーがあるからこそ、子どもたちのパワーを引き出すことができる」と強く感じるようになったといいます。
原幼稚園では、運動会の閉会式で、子どもたちが頑張った証に一人一人にメダルを掛けてあげる伝統があるのだそうですが、ある年のこと、子どもたちがメダルを手作りして、「頑張ったね」と先生たちの首に掛けてくれたそうです。こうした心温まるエピソードが日々生まれているのだとか。
自身もかつて原幼稚園に通っていて、「大きくなったら大好きな原幼稚園の先生になりたい!」と子どもの頃から夢見ていたという6年目の先生。念願叶って、先生になった今だからこそ理解できたことも多いといいます。
「園児として本当に楽しく原幼稚園で過ごしましたが、それは、先生たちの工夫や配慮、努力に支えられたものなんだ、と知りました。感謝の気持ちでいっぱいになり、より一層、園に愛着を感じるようになりました。私も、子どもたちに楽しい園生活を送ってもらえるような先生になりたいと思います」
Job Information
団体名 | 学校法平成学園 認定こども園 はらのこ 原幼稚園 |
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園種別 | 幼保連携型 認定こども園 |
勤務地 | 〒246-0025 神奈川県横浜市瀬谷区阿久和西3-36-6 |
最寄駅 | 相鉄本線「三ツ境駅」 |
HP | https://www.hara.ed.jp/ |
教育スタイル | 食育・農業体験 スポーツ・体育・体づくり 自然体験・飼育活動 |
園児数 | 5歳児 116名/4クラス 4歳児 108名/4クラス 3歳児 116名/5クラス 2歳児 12名/1クラス 1歳児 12名/1クラス 0歳児 6名/1クラス 合計 370名 |
系列園情報 | |
勤務時間 | <幼稚園> 8:00~17:00(内実働8時間/月~金) <預かり保育> 7:30~19:30(内実働8時間以内) |
休日・休暇 | 週休2日制 日曜・祝日・土曜(行事・研修等の出勤あり) 年末年始休暇 夏期休暇・冬期休暇 慶弔休暇・有給休暇 |
給与 | 基本給 :180,000円 調整手当: 20,000円 合計 :200,000円 <その他> 賞与:年2回 4.5ヵ月(初年度3ヵ月) |
福利厚生・待遇 | 私学共済(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災保険 交通費:全額支給 退職金制度:あり 住宅手当:あり(条件による) 制服貸与・職員旅行・国内研修(外部講師による)・横浜市の研修(年2回程度) |
受け入れ内容 | 教育実習 インターン アルバイト |
受け入れ内容詳細 | 〔教育実習〕 日程や期間については、学校等のご都合に合わせて受けいれています。 一度お電話にて園長宛にお問い合わせください。 〔インターン〕 学生の希望日程に合わせます。 〔アルバイト〕 【給与】時給1,100円 【日程】平日14:30~18:30(勤務日と時間は応相談) 【対象】保育士・幼稚園教諭を目指している学生(学年不問) 【内容】預かり保育の補助 |
Web対応 | 園見学 説明会 面接 |
選考について | ○選考内容 面接・ピアノ(自由曲)・紙芝居・作文 ○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。 |
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送信が完了しました。
送信した内容はマイページよりご確認いただけます。
数日中に電話またはメールにて申し込み団体の担当者より連絡がありますので、
今しばらくお待ちください。
なお、しばらくたっても連絡がない場合はMeetRiiまでお問い合わせください。
編集コメント
「楽しむ」ことと「人間形成のためのしつけ」をうまく両立しています。礼儀や行儀の指導や農業体験を通した食育、毎朝の立腰の時間など充実したプログラムでメリハリのある教育を行っている園だと感じました。「職員が楽しくないと子どもたちも楽しくない」というスタンスのもと、働き方や職場環境など職員に対しても様々な配慮がなされています。