認定こども園　いのやま幼稚園・いのやま保育園

様々な経験を通して、心の在り方や美しい所作を学ぶ。

Education Story
 

豊かな自然の中で育てる心と体
園全体で子どもの成長を見守る
 

昭和54年に学校法人を設立以来、長年にわたって数多くの子どもたちを心豊かに育んできた、いのやま幼稚園・保育園。

「生活の中での所作を大切にしています」と話すのは、森園長先生。靴を脱いだ後は揃える、きれいな言葉を使うといった日常的なことから、自分自身と向き合う瞑想の時間をもったり、年長児は茶道の稽古を行うなど、様々な機会を通じて日本人として大切な心の在り方や所作を子どもたちに伝えています。

広大な敷地には、土と人工芝の2つの園庭、ビオトープ、約1500坪のサッカー場など、自然に触れられる場所がたくさん。畑では一年を通じて作物が栽培され、子どもたちは自分の身長より大きな大根を掘って収穫するといった貴重な体験もできるそうです。こうした活動を通して自然の素晴らしさや命の大切さ、人の役に立つことの喜びを学んでいます。

幅広い世代の職員が働いていて、その数は50名ほど。担任の先生だけでなく全員で子どもたちを見守っています。園長先生は「先生も美しい所作を身につけることが大切です。子どもから憧れられる人になることを目指して、一緒に学んでいきましょう」と話していました。産休も利用でき、長く勤めることができる職場です。