たけのうち幼稚園

子どもの言葉や発想を大切に伸び伸び遊んで得意を引き出す。

Education Story
 

全身と五感を使った遊びで
心身を解放し、元気に育てる
 

たけのうち幼稚園の園庭は、園児200人が一斉に遊べんでも十分な広さ。
大型遊具は置かず、「子ども自身で遊びを探す・つくり出す」ことを大事にしています。

「子どもの心をくすぐって、何でもいいから得意なものを引き出してあげたい」と話す、園長の小磯先生。

温かい季節には、園庭に水を撒いて、太陽をいっぱいに浴びながら、泥んこ遊び。
最初は嫌がっていた子も、心が開放され、いつのまにか泥んこになって楽しんでいます。

全身と五感を使うことが必要な、なわとびやコマ、けん玉といった遊びも大切に。
竹馬を根気強く練習して、大きな園庭を何十往復もできるようになる子もいるそうです。

「歩く力」も重視していて、年少から少し距離のある公園まで歩き、年中・年長は山にハイキングに行きます。

年長になると、園長先生から少林寺拳法を通して「動と静」を教わります。
運動会では、道衣を身に付けて演武を披露。
年中年少の子たちも「自分もできるようになりたい」と楽しみにしています。

「子どもの話をしっかり聞いて、子どもの思いを活かした保育を職員のみなさんにお願いしています」と、園長先生。
コミュニケーションによって、成長に欠かせない語彙力を高めることも意識しています。