杉之子幼稚園

主役は子どもたち「幼稚園って楽しいな」と思える環境づくり。

Education Story
 

夢中になって遊び込んで
心と体、生きる力の基礎を育む
 

「杉の木のようにまっすぐ、すくすく育ってほしい」という願いをこめて、昭和29年に設立された杉之子幼稚園。木のぬくもりを感じる園舎に、子どもたちの元気な声が響き渡ります。「幼稚園って楽しいな」と思える空間づくりを心がけていて、子どもたちに人気の迷路ハウスには、逆さまに登る滑り台やハンモックなど、ワクワクする仕掛けがいっぱいです。

「子どもたちは遊びながら多くを学びます」と話す園長の鈴木先生。「遊遊一心（遊びがつながり心もつながってゆく）」を教育理念とし、遊びを通して人とのかかわり方を学び、生きる力の基礎を身につける保育を行っています。子どもたちは自らやりたい遊びを選び、夢中になって遊び込むなかで、心も体も健やかに成長していきます。

先生たちも子どもと一緒に体を動かしたり、声を出して笑ったり。先生自身が楽しんでいることが子どもたちにしっかり伝わっています。年少5クラス、年中4クラス、年長4クラス。1人担任制で、状況によって補助の先生が入ります。新卒の先生は年少・年中の担任を持つことが多く、周囲のサポートを受けながら子どもたちに関わっていきます。子育てがひと段落した後に復帰する先生も多く、長期的に働ける環境が整っています。