飯島幼稚園

主体性を大切に、満足するまで遊んで心と身体を育てる。

Education Story
 

しっかり心が満たされることで
やる気や楽しさが広がっていく
 

起伏にとんだ地形と四季折々の自然に恵まれた1つの山全体が飯島幼稚園の敷地です。子どもたちは高台の園舎まで毎日歩いて登園するので足腰が鍛えられ、みんな元気いっぱいです。

「決められた時間にこだわらず、子どもたちが満足するまで遊んでから、次の活動に移るようにしています」と話す三橋園長先生。子どもは自分の思いが満たされ納得すると、他の活動にも前向きに取り組むことができ、先生や友だちの話しをしっかり聞いたり受けとめたりできるようになる、といいます。

「舞台遊び」は子どもたちの子どもたちによる発表の場。保護者の参観はなく、何を披露するかは、子どもたちの自発性や主体性を大事にして決めています。縄跳びが好きなクラスは縄跳びを使って何かをするなど、自由な発想でクラスの特色を生かして舞台を作りあげます。衣装も子どもたちが作るというユニークな活動です。

夏になると、広い園庭を大きく使って泥遊びや水遊びをします。水浸しになって思いきりはしゃぎまわる子どもたちと先生の笑い声が響き渡る楽しい時間です。ウサギ、亀、アヒル、ニワトリ、ヤギなどたくさんの動物を飼育していて、ヤギの乳搾りを楽しむこともできます。