認定こども園　やよい台幼稚園

緑あふれる山のふもとで、子どもの興味に寄り添い温かく見守る

Education Story
 

子ども主体の保育の新テーマは
思い込みを捨て、思いつきを拾う
 

緑豊かな裏山やアスレチックなど、恵まれた自然環境を利用して伸び伸びと遊ぶことを大切にしている、やよい台幼稚園。

柳谷副園長先生が日頃から職員に伝えているのは、「子どもの興味に寄り添ってほしい」ということ。先生たちは、常に声をかけて色々してあげるのではなく、子どもが助けを求めたときに手伝うといったような「ちょうど良い距離感」で子どもに接しています。

コロナ禍をきっかけに保育内容を見直すにあたり、やよい台幼稚園が新たに設けたテーマが「思い込みを捨て、思いつきを拾う」。たとえば、「雨が降ったら中止」といった思い込みにとらわれることなく、子どもが外で遊びたいなら「少しでも実現させてあげるにはどうすればいいか」と発想を転換させ、子ども主体の保育を展開させていきます。副園長先生は「固定概念を持たない子どもたちから学んでいきたい」と、その思いを語ります。

年長2クラス、年中3クラス、年少2クラスを、パート職員を含め14名で担当。「昨日まで学生だったのに今日から先生、なんて難しいですよね。まずは気を張らずに子どもと話すことから始めて、徐々にスキルアップしてください」というメッセージも聞くことができました。