認定こども園　あづまの幼稚園・あづまのナーサリー

豊かな自然のもと、さまざまな体験を通し人としての基礎をつくる。

Education Story
 

10年、20年後の将来を見据え
思いやりあふれる子に育てる
 

「人間として生きるための基礎をつくる時期に、本物の体験をたくさんさせてあげたい」と語る事務長の西原先生。コロナ禍でも、子どもたちの将来を考え、十分な対策をとった上で、お泊まり保育、夕涼み会、運動会を開催しています。

行事や活動は、完成度よりも、その過程で何が得られるかを重視。例えば年長組が半年間かけて取り組む鼓笛隊では、仲間との協調性や音楽を共有する楽しさ、一人ひとりの演奏の音が合わさった時の喜びや達成感を体験することを優先し、コツコツ積み重ねた過程を称賛して、子どもたちの自信を培います。

『能力があるからやるのではなく、やることによって能力は育つのである』

園長先生が心に響いた言葉を集めて作られた“あづまの語録”にあるこの一節を引用しながら、「最初は難しくてできないことも、どうやったらできるだろうと一緒に考えてあげるのが私たちの役目です」と事務長先生は話します。

30名いる職員は、問題があった時にもポジティブに発想を転換できる人ばかり。皆で前向きな解決策を導き出す風土が根付いています。結婚・子育てなどライフステージの変化や本人の希望に応じて、系列の認定こども園を行き来して働く職員の方もいるそうです。