ホザナ幼稚園

興味あることを思いきりやりきる。自らの力で成長をつかみとる場所。

Education Story
 

神を敬い、やさしく思いやりにあふれた
美しい世界を作りたい
 

教室には、カラフルなビーズや積み木、大小さまざまなサイズの瓶や器が用意されています。ビーズをピンセットでつまんで器に移し、積み木は大きさ順に並べ替える。ホザナ幼稚園では、こういった動きのひとつひとつを「子どもたちのお仕事」と呼びます。
モンテッソーリ教育の下、子どもたちがしたいことを思いきりするうちに、自然と身につく感覚を大切にしているのです。

「幼児は、ティッシュをひたすら出したり、小麦粉をばら撒いたりすることがありますよね。本人に自覚はないのですが、興味を持ち、感覚が楽しくて繰り返しているんです。その中には成長要素がたくさん詰まっているんですよ」

ティッシュをつかむ手の動作、小麦粉を握る感覚。摘む、触る、破るなど、体の使い方を自分で学んでいくのも、子どもたちの大切なお仕事なのです。
子どもたちは、お仕事を始める前に「線上歩行」をします。教室の床に貼られた白いテープの上を歩くことで、集中力が高められるのだそうです。

無我夢中でお仕事をする子どもたちから、自ら成長を掴み取ろうとする熱いエネルギーを感じました。