認定こども園 リーチェル幼稚園
Reichhill Kindergartenよく遊びよく食べて「心身ともにたくましく」育つ。
富士山の麓にたなびく雲をイメージした流線形の外観が特徴的なリーチェル幼稚園。北側には富士山が望めます。充実した遊具がある2つの園庭、自然の中で生き物に触れられる森があり、子どもたちは自由な発想で遊んでいます。また、野菜作りや収穫、味噌や醤油作り体験など食育を通して、食べ物への感謝の心や食べる楽しさを育んでいます。
Education Story
主体性を尊重し
「生きる力」を培ってほしい
園長の足立先生は、祖父の代から続く園の三代目。自らもこの園で育ちました。元々は、東京のIT企業で働いていた足立先生。地元に戻り、園で働きながら、幼稚園教諭と保育士の免許を取得しました。
園長になってからは、積極的にパソコンやタブレットを導入し、職員の事務作業や園の情報発信に活用しています。「自分のことは自分でやれるように、「生きる力」を育んでいきたい。」と話す足立先生。公園よりも遊具が多いと言われる2つの園庭では、日々、子どもたちの成長を目の当たりにしているそうです。
「年長さんが鉄棒で回っているのを見て、年少さんが練習したり、自らコースを作って工夫して遊具で遊んだりしています。」 「自分の力でできたことを褒めていたら、もっと見せたくなって積極的に体を動かしています。」
令和2年度には「リーチェルわんぱくの森」もできました。
ジャングルみたいな森では、子どもたちがどんぐりを拾ったり、虫や鳥と触れ合っています。
「子どもは遊具がなくても遊べるし、自然の中で育ち、身につくものもあると思います。」「自然と体が動く、体を動かすことが楽しいと思える環境づくりを目指しています。」と話します。
一人ひとりの「主体性」を大切にしている足立先生。研修やサポート体制を用意し、職員が働きやすい環境作りも心がけています。
「自分たちがやりたいようにやって良いよ。というスタンスです。主体的に動いて、自分も楽しんでほしい。」と話していました。
「良い食」と「良い環境」が
より良い未来を創りだす
子どもたちが食べるもので、子どもたちの体はできあがります。園では、「食」を通した教育も大切にしています。
自園で作られる給食は、和食中心で野菜がふんだんに使われています。また園内の畑では、自分たちで野菜を育て、収穫し、調理して食べることまでを経験し、食べ物のありがたみを学んでいます。
マスのつかみ取りや日本伝統の味噌や醤油、梅干し作りにも挑戦している子どもたち。日本の食文化や自然がもたらす四季折々の旬を知り、日本の心も育んでいます。
また、「も~ぐもぐDay」と題し、食にまつわるプログラムも行っています。年少クラスでは、野菜クッキー作りに取り組んだり、年中では、園庭にあるピザ窯を使ってピザ作りに挑戦。年長になると、自分たちで田植え、稲刈りをした新米で米を炊いて、梅干しおにぎりを作って食べるそうで、調理する楽しさや、みんなで食べる楽しさを体感しています。
工夫された給食メニュー、栽培や調理の体験を通して、最初は野菜が苦手で全然食べられなかった子どもも、たくさん食べられるようになっています。保護者からは、「家では全然野菜を食べないけれど、園では食べてくれるので助かります。」「家で進んで調理の手伝いをするようになりました。」という声も聞かれます。苦手なものを克服していく子どもたちの姿を見る中で、職員も野菜嫌いを克服しているそうです。
Work Image
先生たちの残業はほとんどなく、初年度から有給も取りやすい環境です。産休や育休を経て復帰する職員も多く、職員の数も多いので、積極的に仕事を分担したり助けあっています。
主体性を育むため、保育の現場では子どもたちの意見も取り入れています。
発表会では、園児が「やりたい!」と言った絵本を題材に1から劇を作ることも。3年目になる先生は、「音源もない中で、色々な先生たちに相談したり、子どもたちと話し合いを重ねながら作り上げました。」「本番では、多くのお客さんがいる前で子どもが最後まで笑顔で楽しんでいる姿を見て感動しました。」と話していました。
また、職員が入園すると、マナー研修や園の歴史を知る研修を行うほか、理念ハンドブックをもとに、身につけるべきスキルを教わる機会も設けています。2か月ごとに行われる全体研修や毎月来園するカウンセリングの先生が保育や気持ちの悩みを聞いてくれるので、悩みを溜めることなく働きやすい職場環境を実現しています。
ピアノが苦手だという5年目の先生は、「音大出身の先生が教えてくれたり、園長先生がピアノを弾かなくてもいい方法を提案してくれました。」と話します。
職員一人ひとりの長所を大切にしてくれるリーチェル幼稚園。発表会の演奏や行事に職員が参加する機会も多く、子どもたちと一緒に挑戦し、成長していることを日々実感しているそうです。
Job Information
団体名 | 学校法人足立学園 認定こども園 リーチェル幼稚園 |
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園種別 | 幼保連携型 認定こども園 |
勤務地 | 〒418-0051 静岡県富士宮市淀師1742番地1 |
最寄駅 | JR身延線「富士宮駅」 |
HP | https://www.rcl.ed.jp/ |
教育スタイル | #食育・農業体験 #スポーツ・体育・体づくり #自然体験・飼育活動 |
園児数 | 233名 |
系列園情報 | |
勤務時間 | <シフト制>7:00~18:30の間で実働8時間 |
休日・休暇 | 週休2日制 日曜・祝日(土曜勤務の週は平日に代休あり) 年末年始休暇 GW 夏期休暇 |
給与 | 189,000円(基本給+手当)~ <その他> 賞与:年2回(昨年度実績3回) 昇給:年1回 |
福利厚生・待遇 | 社会保険完備 通勤手当:実費支給(上限12,900円/月) 住宅手当:上限15,000円/月 誕生日にデコレーションケーキプレゼント |
受け入れ内容 | 教育実習 インターン アルバイト |
受け入れ内容詳細 | 〔教育実習〕 【 日 程 】日程や期間については、学校等のご都合に合わせて受けいれています。 【問い合わせ先】受け入れ上限もあるため、一度お電話にて園長宛にお問い合わせください。 〔インターン〕 【 日 程 】ご希望の日程で1日~受け入れています。 【内容】クラスサポートに入りながら保育体験していただきます。 〔アルバイト〕 【給与】時給990円 【日程】平日15:00~18:00(週1日・1時間~OK!勤務時間は相談可能) 【対象】保育士・幼稚園教諭を目指している学生(学年不問) 【内容】預かり保育の補助 |
Web対応 | 説明会 面接 |
選考について | ○選考内容 園見学および面接 ○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。 |
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編集コメント
職員の数が多く、互いの意見を尊重し助け合える関係性が、働きやすさにつながっていると感じました。さまざまな研修や心のフォローも充実しているので、ストレスなく、職員自らが楽しめる環境が実現されています。新たな資格取得など、職員の目標にも協力的で、職員も主体的に挑戦し続けられることが魅力的だと思います。