岩舟幼稚園

手を合わせる心が、思いやりの根っこになる。

Education Story
 

仏さまの教えに包まれて、
心にゆとりを持って保育ができる場所
 

昭和31年。「地域の子どもたちに、安心して過ごせる居場所をつくりたい」
そんな想いから、先々代の園長が、お寺の敷地の一部に岩舟幼稚園を創立しました。

お寺の静けさの中で、手を合わせる子どもたち。
「命の大切さ」「感謝と思いやりの心」——。
仏教の教えを日々の生活の中で自然と感じながら、子どもたちは育っていきます。それが岩舟幼稚園のはじまりであり、今も大切にしている原点です。この“原点”は、日々の保育にも息づいています。先生たちは子どもたちの声にじっくり耳を傾け、言葉が出てくるのを信じて、そっと寄り添う。そんな関わりを大切にしています。

でも、それができるのは、先生たちの心にゆとりがあるから。

担任の先生をはじめ、フリーの先生が各年齢の必要な時に援助をしています。さらに、主幹の先生が行事や保育カリキュラムを支え、園全体を見守ります。副園長や主務の先生もすぐそばにいて、誰かが困っていれば、すぐに手を差し伸べてくれる。そんな安心感を大切にすることで、先生たちが子ども一人ひとりと丁寧に向き合えるように体制を整えています。

「子どもたちが幸せになるためには、まず先生が笑顔であること。」これは、岩舟幼稚園が大切にしている考えのひとつです。そのために心がけているのが、先生の「得意」を活かす保育。絵が得意な先生、ピアノが好きな先生、子どもと遊ぶのが一番！という先生……。みんなちがって、みんなが活躍できるのが岩舟幼稚園です。

一人ひとりの「好き」や「得意」を大切にしながら、先生も子どもも、のびのびと過ごせる場所。あなたの「好き」が、誰かの笑顔になる場所が、ここにあります。